起業への思い

子供たちがスポーツ障害で夢をあきらめることのない環境づくりを!

20数年前・・
インターハイ6連覇・選抜5連覇・関東12連覇
私は当時無敵状態であった霞ヶ浦高校レスリング部の部員として
常に勝つことだけを目指していました。
義務付けられていたと言ったほうがいいかも知れません。
結果を残すことは出来ましたが、大きな代償もありました。
高校一年の秋、日頃から蓄積されていた疲労から大けが。
名医と呼ばれるスポーツドクターから最終勧告。
競技を続けたら50歳には歩けなくなると告げられました。
それでもスポーツ特待生として入学した自分は
やめる選択肢を選ぶことは出来ません。
けがをごまかしながら・・の毎日。
常に痛みと疲労との戦いでした。
結果目標は達成し、大学もスポーツ推薦で入学できましたが、
入学後4年間競技を続けられる
カラダもモチベーションも残っていませんでした。
振り返れば・・・勝つことだけを目標とされ、
カラダ作り・技術ばかりを追い求め、
カラダ のリカバリーや疲労回復、そしてけが予防・・・
もっと大切なこと、大事なことに気が付いて いませんでした。
また当時、そんな知識は誰も教えてくれませんでした。

今の時代はどうでしょうか?
勝利至上主義は非難を浴びるようになりました。
休養日を取る学校も増えました。
スポーツを取り巻く環境は少しずつですが良い方向へ変化してきています。
ただ一方で、リカバリーや疲労回復、ケガの予防・早期回復・・・
これらの知識や指導 は何も変わってないように思えます。
夢を実現するためには自分のカラダともっと向き合わなくてはなりません。
疲れたカラダ・けがをしたままのカラダでは夢は叶いません。
私たち大人が子供たちの夢や可能性を壊すことのないように・・・
未来への手助けが出来るように・・・
そう考え、この酸素ルーム事業を起業しました。
スポーツ障害で子供たちが
夢をあきらめることのない社会を、環境作りを目指していきます。

O2 Lab (オーツーラボ)
(有)三晄プランニング
代表取締役 根本  聡